金正恩が激怒!「サウナ売春」の中身と根絶不能な驚きの特殊事情

人々が眠りにつこうとする夜間。高層マンションが立ち並ぶ、北朝鮮西部・新義州の彩霞洞(チェハドン)の街に叫び声が響く。同街にある高級レストランに、巡査隊が踏み込んだのだ。

店内にいたのは賭博に興じていた従業員と、女性客と男性客それぞれ3人。レストランは個室の他に、マッサージルームやチルジルバン(サウナ)を無断で設置。当局は資本主義の「黄色文化」を享受していたとして、従業員や客を拘束した――。

米国メディア「ラジオ・フリー・アジア」が、北朝鮮で11月末におきた摘発の様子を報じている。問題視されているのが、サウナなどで行われる「黄色文化」という退廃的行為だ。

「レストランをはじめとした社会奉仕施設で、最近、規定に背いてサウナが設置されることが多くなっているそうです。客を引き入れ、売春などの退廃的なサービスをしていといわれています」(韓国紙記者)

◆女子大生200人の組織的買春

北朝鮮の指導者・金正恩氏は、退廃的行為を厳格に禁じている。キッカケとなったのが、昨年7月に発覚した大事件だ。

「平壌にある総合レジャー施設『紋繍院(ムンスウォン)』で、名門女子大生約200人による組織的売春が行われていたんです。教育当局は、大学に対し『経済課業』という名の上納金を求めています。大学の多くは、そのノルマを学生に転嫁し、さまざまな名目で金品を提供するよう強いているんです。

そこに目をつけたのが、施設の責任者です。平壌音楽舞踏大学や平壌演劇映画大学の教授らと結託。おカネに困っている、在学中の20代前半の女子大生に『1ヵ月に500ドル(約5万3000円)以上稼げるおいしい仕事がある』と勧誘し、施設内のカラオケ店で売春させました。客は、中央や市の幹部だったそうです」(同前)

性サービスを強要された女子大生の告発から、事態が発覚する。市の幹部や斡旋者は公開処刑され、女子大生約50人を処分。不倫や売春などのいかがわしい行為は「黄色文化」と呼ばれ、その後、徹底的に摘発された。

ところが、最近になって再び「黄色文化」が横行するようになったという。朝鮮半島情勢に詳しい『デイリーNKジャパン』編集長・高英起氏が語る。

「新型コロナウイルスで自粛を求められ不満がたまっている一部の富裕層が、売春サービスが提供されているんです。当局も、取り締まりに熱を入れています。しかし根絶は難しいでしょう。富裕層はカネを持っています。ワイロや党幹部とのコネを利用すれば、いくらでも重罰を逃れられますから」

当局が猥雑な風俗を否定する一方、現場ではワイロが横行し摘発逃れ。北朝鮮に巣くう矛盾が、問題を複雑化している。

掲載:https://news.yahoo.co.jp/articles/29531b5e56be9ad2cf519a7cff4b4fdbff9fbf1e

最後に…

木村風俗太郎

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