蒼井そら所属の「AV事務所社長」逮捕の波紋 今さら“有害業務の紹介”容疑のナゼ

 1月18日、大手AVプロダクション「プライムエージェンシー」代表の小山要容疑者をふくむ関係者4人が警視庁に逮捕された。スカウトした女性をメーカーに違法に紹介し出演させたという、職業安定法違反(有害業務の紹介)容疑である。【酒井あゆみ/ノンフィクション作家】

 今回の容疑である「有害業務の紹介」とはなにか。職業安定法 第63条には、

〈公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者〉

 と定義されている。過去には「家出した女子高校生を売春させるためにデートクラブに紹介した」事件(1994年)や「中学生の自分の娘とその友人を風俗店で働かせて母親が逮捕された」事件(00年)、「ホストクラブの飲み代の返済のために女性を風俗で働かせた」事件(01年)といった逮捕例がある。

 報道によると、プライムエージェンシー(以下、プライム社)の容疑は〈20年9月~21年6月にかけ、新宿区歌舞伎町の路上でスカウトした20代の女性2人を都内のAVメーカー5社に違法に紹介し、AVに出演させた疑い〉で、〈違法行為で書類送検されたスカウトマンから事情を聞いたところ、プライムエージェンシーの名前が挙がり、ガサ入れで女性2人を他社に紹介していたことが判明した〉(1月23日付「日刊ゲンダイDIGITAL」)ということらしい。上記に挙げたトンデモな逮捕例に比べれば、AVプロダクションの通常業務の範囲の行為といえるのではないか。

 性行為を記録するAVは、法がいうところの「公衆道徳上有害な業務」であることは間違いない。だがこれで逮捕されてしまうとなれば、日本に100以上はあるAVプロダクションのすべてが、その対象となりうる。私も過去にAVプロダクションを運営していた身だが、賭博が禁じられている日本でもパチンコ業界はやっていける、そんな法のグレーゾーンでプロダクション業界は成り立っている。

 プライム社が紹介した女性のうち一人は〈1年間に20本以上の作品に出演していた〉(1月23日付「FNNプライムオンライン」)という。プライム社は設立20年の老舗のプロダクションだ。やはりいつもと同じように“仕事”をしていたのに逮捕されてしまった、ということではないのか。

業界団体に加盟していなかった

 別のプロダクションに勤務する業界関係者も「小山さんが酷いことをしたとか、そういった話は聞こえてきませんね」としたうえで、こう続ける。

「プライムさんといえば、なんといっても蒼井そら(38)という大スターを生んだ事務所です。すでにAVから引退している彼女ですが、プライム社のHPには今も所属とばっちり明記されています(※事件後、HPは削除された)。女の子を勧誘するうえで“君も蒼井そらのように……”という文句は、さぞ効いたことでしょう。また系列会社には一時期、『スケバン刑事III』に出演していた大西結花、ギリギリガールズの荒井美恵子といった芸能人も所属していました。実績のあるプライム社ですが、業界団体である『日本プロダクション協会』には加盟していませんでした。この協会はAV出演強要問題を受けて17年に立ち上がった一般社団法人ですが、プライムさんの逮捕は、協会に所属していなかったことでの“見せしめ”という可能性がありますね」

 日本プロダクション協会は「AVプロダクションの健全運営を誓います」と謳っている。「有害業務の紹介」を生業としているAVプロダクションの何をもって“健全運営”としているのか知る由もないが、少なくとも体面上は違法行為をしないと宣言していることになるのだろう。警察からすれば“団体に入っていれば大人しくするはず”との判断材料にはなるのかもしれない。

 この関係者は「加盟しなかったから、これまでにもプライムさんはニュースにならない程度の警察沙汰が起きたり、女の子を協会に加盟しているプロダクションに引き抜かれたりしてきたんです」という。それでも加盟しなかったのはなぜか。下手に加盟して他社とつるむと、どこかが下手をうったときに一網打尽に捕まるから、といった判断があったのだろうか。

海外出稼ぎが原因? 

 プライム社がターゲットになった理由があるとすれば、最近、少なくないプロダクションが手を出している“海外業務”が関係しているかもしれない。コロナ禍で撮影がままならなかった昨年ごろから、所属する女性を海外に“出稼ぎ”に行かせるところが増えているのだ。

 私が取材したAV女優は「10日間で500万円」のギャラを提示され、米シアトルに海外出稼ぎしていたと言っていた。稼ぎのうち、日本への持ち込み制限に引っかからない分は持って帰り(彼女は8000ドルを持ち帰ったといっていた)、残りは地下送金で受け取ったという。もちろん、税関係の処理など行わないだろう。

 こうした行為に警察が目をつけていたことが、逮捕につながった可能性はある。しかもプライム社は、蒼井そら人気のおかげで中国でのビジネスに長け、パイプもある。もしかすると、精力的に海外出稼ぎさせていたプロダクションのひとつだったのかもしれない……あくまで推測だが。

 おそらく社名を変え、プライム社はすぐにも復活するだろう。それよりも私が危惧しているのは、この逮捕で業界にマイナスイメージをもった女性たちが、AVではなくパパ活や個人売春などの“地下”での仕事に潜っていってしまうのではないか、という点だ。AV出演を肯定するつもりはないが、少なくともビジネスとして成立している世界ではある。後ろ盾もない、無法地帯のような場所でセックスビジネスをすることで、犯罪に巻き込まれたり精神を病んだりする女性たちが増えてしまわないだろうか。

酒井あゆみ(さかい・あゆみ) 福島県生まれ。上京後、18歳で夜の世界に入り、様々な業種を経験。23歳で引退し、作家に。近著に『東京女子サバイバル・ライフ 大不況を生き延びる女たち』ほか、主な著作に『売る男、買う女』『東電OL禁断の25時』など。Twitter: @muchiuna

デイリー新潮編集部

最後に…

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