- 風俗業者が「Go To トラベル」を好機と捉えているとデイリー新潮が伝えた
- 風俗嬢の地方への遠征を、さらに活発化させようと画策しているという
- コロナの影響で需要が激減した都市部では、稼げない風俗嬢が増えているそう
緊急事態宣言の解除後、自粛生活の反動と定額給付金の支給とが相まって賑わった全国の歓楽街。しかしそれも束の間、新型コロナウイルス流行の第二波が危惧される中で客足は遠のいた。そんな折、7月22日から実施されるGo To トラベルキャンペーンを好機と捉えるのは風俗関係者たち。キャンペーンによる割引を最大限に利用し、地方への出稼ぎを活発化させているのだ。その実態を追った。
東北地方でも青森や岩手、秋田など、新型コロナ感染者がゼロ、あるいは少ない県を指定してマッチングアプリの掲示板を見ると、顔出しをして「魅惑のサービスで癒やしてあげます」などという書き込みを1日に複数回確認できる。地元の女性が多く働く風俗店では顔出しがほぼないのが普通だから、極めて奇異に映るのだ。
こうしたアプリを利用した経験のある男性は「写真は可愛いし、サービスも良さそうだったので交渉したら写真とは全くの別人が来た上にサービスも最悪。金をドブに捨てるよりも更に無駄だった」と憤る。
男性によると、プロフィールでは20歳とあったのに、現れたのは推定40代後半。ホテル代込みの2万円で相手の指定したビジネスホテルで会ったのだという。相手の女性は県外から来たと男性に話していたそうだ。
風俗での出稼ぎは珍しくないが、地方までわざわざ遠征したところで客が付かなければ交通費と宿泊費が無駄になる。お得意様がいない限り、あまり効率のよい稼ぎ方とは言えない。
しかし、援助交際デリヘル業者(援デリ)へ女性を斡旋したことのあるスカウトマンによると、町や村ではなく市レベルの街であれば、県庁所在地でなくても風俗の需要はあるのだという。援デリとは、出会い系サイト内の違法風俗業者を指す。素人を装った形で売春を斡旋することがままあり、今回取り上げるのもそのケースだ。
「近所に風俗がある都市部とは違い、地方に風俗はほぼありません。客の数が少ないし、広告にいちいち100万円単位の金を払っていたら割に合わない。そんな田舎にソープはないから確実に”本番”ができる援デリには一定の需要は見込める」
と、スカウトマン。
要するに、援デリ業者には遊ぶ場所を求めて探し続ける客の需要があった。ただ、コロナ以前ならわざわざネットで客を求めなくても、風俗店で働けば生活に困らない程度の手取りはあった。だから当時は、日本語があまり通じない中年以上のアジア系外国人が援デリを仕事の場とするケースが多かったようだ。
ところが、現在はコロナ禍の影響で大半の風俗嬢は稼げなくなっている。援デリ業者はそうした困窮している風俗嬢を素人女性に仕立て、地方に派遣させているのだという。
具体的にはどのような形態になっているのか。最近まで援デリ業者として働いていた人物に聞くと、「女性を数人連れて、地方のホテルに1カ月くらい滞在して客を取ります」と説明する。
その男性によると、女性は多くて3人。女性の経歴は大体が風俗嬢として稼げなくなった30代以上が多いという。中にはホストの売掛金を払うために半強制的に働かされている若い女性もいたそうだが、そうした女性は例外でほとんどは自身で志願してやってくるという。
マッチングアプリに掲載する写真は、ネットから適当に拾った画像を加工している。それらの写真を使い、業者が相手を募集して客を募る。客が取れたら宿泊しているホテルを指定。ホテル代込みで2~3万円と都市部に比べ割高だが、それでも女性1人あたり1~2人は客が取れるという。
「取り分は折半で、交通費や宿泊費は自己負担。この条件が嫌なら働かなくていいけど、稼げないから嫌だとは言わないね。東京で働いても客が来なくて売上ゼロなんだから」(元・援デリ業者の男性)
■「Go To トラベル」を最大限に利用 遠征活発化を画策する風俗業者
掲載:https://news.livedoor.com/article/detail/18607310/
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