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風俗体験動画無料レポートブログ管理人 (29歳)
警視庁は、無修正アダルトサイト「カリビアンコム」の運営に関与したとして、米国籍の男性を、「わいせつ電磁的記録送信頒布」罪(刑法175条)の被疑事実で逮捕した。


逮捕地は沖縄県内であるようだが、「カリビアンコム」は、米国カリフォルニア州で運営されている。このようなサイトになぜ日本の法律が適用できるのか。そして、日本で逮捕できるのか。今回は、この点を掘り下げてみたい。




◆無修正動画の配信は「合法」か?


カリビアンコムのサイトでは、こんな一文を掲げ、無修正動画の配信は合法であると主張している。


<当サイトはアメリカ西海岸でサイト管理、運営の全てを行なっており、海外にサーバーを設置することにより、サーバーが設置されている国・地域の法律が適用され、合法的に無修正の動画・画像の配信を行なっています。>


たしかに、カリビアンコムは、カリフォルニア州の企業がつくる「DTIグループ」が運営し、動画のアップロード等もカリフォルニア州で行われているようだ。米国においては、無修正動画は合法とされており、一見、カリビアンコムの言い分も正しいようにも思える。


ではなぜ、今回、警視庁は逮捕に踏み切ったのか。




◆本件は日本国内で行われた犯罪行為なのか?


今回、被疑事実となっている「わいせつ電磁的記録送信頒布罪」(刑法175条)は、簡単に言うと、「わいせつな内容のデータを送信して渡す」罪だ。この罪が成立するためには「犯罪行為の少なくとも一部」が日本国内で行われている必要がある。


今回はカリビアンコムが主張するように「動画のアップロードが全てカリフォルニア州で行われている」とすると、全ての犯罪行為は日本国外で終了しているのではないかという疑問も生じる。「動画をサーバーからダウンロード」する行為は顧客側の動作に過ぎず、「頒布という犯罪行為」は国外で完結しているのではないか。そんな解釈も成り立ちそうに見える以上、本件では「無修正動画の『頒布』行為とはなにを意味するのか」を考えざるを得なくなってしまう。




◆わいせつ電磁的記録送信頒布罪の「頒布」ってなに?


実は裁判実務上は、この「頒布」問題について決着がついている。2014年に最高裁判所が判断を下しているのだ(最決平成26年11月25日)。


こちらの事案も、やはり米国内において、被告人が日本語表記を含むウェブサイトを運営。米国在住の知人を介し、無修正動画をサーバーにアップロードした上で、顧客に有料でダウンロードさせていたというものである。


弁護側は「被告人が行った行為は無修正動画を海外サーバーにアップロードしただけであり、動画をダウンロードするかどうかは顧客の意思に委ねられているから、被告人が『送信して頒布』したとはいえない」と主張した。


これに対して最高裁判所は弁護側の主張を斥けている。その理屈はこうだ。


まず、「頒布」とは、「不特定又は多数の者の記録媒体上に電磁的記録その他の記録を存在するに至らしめること」であると定義されている。


被告人が構築したシステムは、顧客がダウンロードボタン等をクリックすれば自動的に顧客のコンピュータに無修正動画が送信されるようになっていた。この場合、無修正動画の配信目当ての顧客がアクセスする以上、「クリック」という行為は、無修正動画が自動送信されるキッカケに過ぎない。つまり、被告人が、顧客の求めに応じて、「顧客のコンピュータに動画を送信した」と評価できる、という理屈だ。


なんだかわかりづらい理屈にも思えるが、まず大前提として「顧客の注文に対して手動で無修正動画を送信」するのは「頒布」行為に該当する。では、顧客がクリックすると「自動で無修正動画が送信される」システムが構築されている場合はどうか? これは「(顧客の注文に対する)送信作業を自動化した」に過ぎず、前述の手動送信と本質的には変わらないという判断である。


かくして判例上、「顧客のクリック操作によりダウンロードが自動的に開始されるシステム」は刑法175条にいう「頒布」にあたるとされるようになった。




◆本件逮捕は問題あるの?


これまではサイト運営者だとしても、海外サーバの運用など国外業務の担当者が摘発されるケースは皆無だった。しかし、上記判例の理屈を前提に、今回、警視庁は刑法175条が成立するとして逮捕に踏み切った。これまで見てきたように、「日本国内の顧客による無修正動画のダウンロード行為」が同時に、「サイト運営者による送信行為」(「頒布」行為)になるのなら、その犯罪行為は日本国内で行われたことになり、たとえ被疑者が外国籍であっても、日本の法律が適用されるからである。


そこには事実上野放し状態の違法動画の取り締まり強化という意図が透けて見える。その先には、アニメなど著作権の発生するエンターテイメント作品の違法動画アップロード規制の強化も視野に入ってくるかもしれない。




◆カリビアンコムはどうなるの?


本件に先立ち、カリビアンコムを巡っては、AV制作会社や芸能プロダクションの経営者、AV女優などが逮捕されている。警察がカリビアンコム潰しに本腰を入れていることは間違いないだろう。捜査で運営の仕組みが明らかになれば、さらに逮捕者が増える可能性もある。


今後、本件を含め、カリビアンコムを巡る裁判が次々と提起される可能性は高い。事実上、最大手の無修正動画サイトであったカリビアンコムは果たして運営を継続できるのか。同サイトが大打撃を受ける中で他の無修正動画サイトがどう対応するかも興味が尽きない。


AV出演強要問題の事件化なども考えあわせると、AVという産業に対する当局の介入は強化される流れになっていくのだろう。


記事執筆現在において、カリビアンコムのサイトは平常運転中である。今後サイトがどのように変わっていくのか、ウォッチを続けたい。


なお、日本において、無修正動画サイトで動画を閲覧・ダウンロードしても罪にならないので顧客の皆さんは安心していただきたい。


<高崎俊/弁護士>


ハーバー・ビジネス・オンライン


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170404-00135672-hbolz-soci
 
風俗体験動画無料レポートブログ管理人から一言(´・ω・`)
動画配信者だけでなく、AV制作会社や芸能プロダクションの経営者、AV女優までもが逮捕されているとなると、制作側や役者さんは配信者の意図をキッチリと理解しておかないと痛い目に遭うともとれる出来事。。。


届け出をしている日本の風営法に沿った合法の風俗店のHPでは無修正の広告物なんて掲載できるわけもなく、オンラインの配信物の方が過激で手軽に入手できることから、ある意味風俗店からすると、ネット配信のコンテンツというのは歯が立たない競合だったりする。


というのもネット配信されているコンテンツで若者が風俗店に行かなくとも事足りる状況が整ってしまっているとも業界では言われているからだ。


というわけで、無法地帯と化していたオンラインの配信物が取締対象になるのはリアル界で商売をしている方々からすると願ったり叶ったりと言うか、公平性が現れたとも言える。


公平に公正に物事が進むのは世の進化に欠かせないことだ。
今後もオンラインコンテンツに対する取り締まりをウォッチしていきたいと私も思うのであった。。。
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